テレビ壁掛け台の作り方

家具

こんにちは、今日はテレビを壁掛けする台を作ります。賃貸物件なので壁、床、天井を痛めることなく設置できるものとしています。

手軽に突っ張る場合には、ラブリコディアウォールなどが便利です。少しお値段が張りますが、とても取り付けはとても簡単です。今回は出費を抑えることを目的にしているため、これらの金具類は使いません。

この記事では、以下のメリットがあるテレビの壁掛け方法がわかります

室内(床、天井、壁)を傷つけません

特別な金具(ラブリコ、ディアウォール等)を必要としません

すっきりした見た目で、地震があっても倒れません

今回作ったきっかけとしては、テレビの買い替えに伴って以前作ったものを作り直しするためです。

以前作ったものはラブリコを使っています。作り方はこの記事を参照してください。

左側が今回作ったものです。ヒノキの木目を生かすようにしたので、部屋が明るくなったと思います。

それでは作り方を説明していきます。まずは、どんな感じにしたいかのイメージを持ちながら、材料を調達にいきます。

ホームセンターで木材をみながら、サイズや値段を考えながらスケッチを書きます。店の中で、iPadを使ってメモを書きながら材料拾いをしました。

材料はツーバイ材、杉、ヒノキなどが店頭に並んでいます。以前に比べてツーバイ材の値段が高いままです。値段、強度、見た目などから、どの材料が作りやすいかを考えながら選定します。

設計の考え方としては、床と天井に接触して支える部分は少し幅を広くしています。万が一に備え、幅を広くしておくことで、倒れそうになっても天井に引っ掛かるようにしています。

縦方向は天井までの高さが2,430㎜あるので二分割しています。少しでも全体が安定するように、下部の幅を広くしています。

今回、購入した木材は全てをヒノキ材としました。何本も並んでいる場合には、反りが少ないものや節が少ないものを選択します。

まずは、材料を切ります。今回は3種類に切り分けるだけなので、ホームセンターの木材切断サービスを使えば手間が減りますね。

店頭に並んでいるものは、ノコギリやカンナの痕が表面に残っています。家具として室内で使うには、これらの痕が気になりますので、切り終わったものの表面を全て磨きます。

サンダーを使って、60番、180番、240番、400番、800番の順に磨きます。これ以上磨いても、ワックスが塗りにくくなりますので、800番くらいで十分です。

ヒノキの色を活かした仕上げとするために、蜜蝋ワックスを塗って仕上げます。

それでは組み上げていきます。コーナークランプを使って、しっかり直角を出しながら組み上げます。ビスを打ち込む前には、ドリルで穴を開けておくとキレイに作ることができます。

気を付ける点としては、上と下の幅が同じになるようにします。H型に木を組んでから、天板を取り付けます。この際、天板に取り付け位置をマークしておきますが、合わないことがあります。

始めのビスを完全に締め込むことなく、緩めておきましょう。天板を取り付けてから、締め直すようにする歪まないように作ることができます。

次に、下部分を組んでいきます。

端からの長さ測って、横板を取り付ける位置をメークしておきます。コーナークランプを使って固定しながらビス留めします。

できあがった上下のパーツを組み上げます。隙間ができないように作るためには、材料の切り出しや組む時の精度に気をつけましょう。

地震の際に倒れないように、耐震マットを上下の天板裏に貼り付けます。カーペットが敷いてある場合には効果が薄れますので、フローリングに直接設置するようにします。

今回は20枚入りを購入したので、上下に10枚ずつ貼り付けました。

上下を組み上げる際には、クランプを使って床と天井に突っ張るようにします。普段、挟み込むように使っているクイッククランプは片側をはめかえることで、突っ張るように使えるようになります。

クランプで突っ張ったところで、上下の重なっている部分をビス留めします。固定した後で、全体を揺すってみて倒れることがないかを確認しましょう。

テレビの壁掛け金具を取り付ける板を取り付けます。テレビの重さが前のめりにならないように、板の取り付け位置は、中心寄りにします。

高さを決定する際には、テレビを見る場所で確認します。高すぎたり、低すぎたりすると見にくいだけではなく、疲れてしまいますので、金具の取り付け位置、テレビの大きさなどをしっかり検討します。

テレビの裏側に金具を取り付けます。穴の規格は統一規格がありますので、日本国内で販売されているテレビのほとんどは取り付け可能だと思います。

テレビを金具に取り付けると完成です。上下のパーツを組んだ部分が見えるので、隠すように時計を取り付けたいと思います。時計は全体の雰囲気に合うものをネットで探しました。

以上で完成です。

今回使った工具やその他購入したものを紹介します。

まずは木を切る際に使った丸のこです。最も入門用の機種です。ずっと使い続けるつもりであれば、値段は高くなりますがコードレスの機種を買った方が使い勝手は良いです。

丸のこ定規は材料を直角に切るために必須です。とりわけ、今回の作品は直角の切り出しが重要になります。スライド丸のこを使う場合には不要となります。

材料の表面を磨くサンダーです。丸型のものの方が取り扱いやすいと思います。取り回しが容易になるので、コードレスの方がいいでしょう。他の工具でバッテリーを持っているなら、迷わずコードレスを選択しましょう。

仕上げとして蜜蝋ワックスを塗ります。汚れ防止や防水の効果があります。無垢材や集成材の場合にはCタイプを選択します。マーガリン状のワックスはスポンジで簡単に塗ることができます。

クランプはDIYのさまざまなところで役に立ちます。大きさの違うものを何個も揃えてもいいです。

直角に組むためのクランプです。これもDIYには色々な場面で使える道具です。

倒れないように使っていきましょう。

テレビ壁掛け金具は、テレビの大きさに合わせて購入しましょう。また、固定タイプのものを選ぶようにします。可動タイプのものを選ぶと、何度も動かすことによって台全体の固定が緩むことがあるからです。

全体の雰囲気に合う時計を選びました。

Amazonプライムデーに購入したので、とても割安に買えました。このテレビの映像エンジンはTOSHIBA製なので、その点を信用して購入しました。音も映像も十分満足しています。

テレビ、台、壁掛け金具、時計の全てで10万円でお釣りがきます。とてもいい買い物ができたと思います。

賃貸物件でも気にせず、テレビを壁掛けにしてみてください。

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