木製物置の壁板の張り方はどうするの?(物置18)

合板張完了後全体像

物置を自作しています。今までの流れは以下のとおりです。

今回は壁に合板を張る作業をします。まず、壁に張る構造用合板(1820㎜×910㎜×12㎜)を7枚購入しました。

壁に合板を張っていく作業に際しては、合板の大きさを壁に合わせて切断する作業が必要になります。1820㎜の長さを丸ノコで切断することは難しいのですが、切断用の治具を作成することによって簡単になります。

治具の作成方法を説明します。

ホームセンターの木材切断サービスで幅を調整した際の端材を使用します。この端材の切断面は機械切断による正確なものですので、これを利用します。

まず、丸ノコのアルミ台端から刃までの長さを測定します。

現在使用している丸ノコの場合、アルミ台端から刃までの長さは100㎜です。

この100㎜をずらして、2枚の構造用合板をずらして木工用ボンドで接着します。接着剤が乾くまでの時間は、クランプで押さえたり、ビスで留めておきます。

この合板切断用治具を使用すると、まっすぐに合板をきることができます。治具の使い方は、丸ノコのアルミ台を合板に当てながら切るだけです。

合板を壁の大きさに合わせて切断し、各面にビスで合板を留めていきます。

合板は、端の部分を約200㎜ピッチでビス留めしていきます。

壁部分の構造用合板は、購入した7枚をほぼ使い切ることで張り終えることができました。

合板張完了後全体像

次回は壁の防水について考えます。参考のため、住宅の壁防水工法についても紹介します。

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この記事を書いた人

こんにちは、源です。
平日はしがないサラリーマン、週末の気が向いたときにDIYをしています。
いろいろ作ってみては、考えたこと、失敗したことなどをブログに書いています。
このブログを読んで、「私も作ってみようかな」と思える人が増えるよう、DIYの楽しさを伝えていきたいと思います。

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