物置を自作しています。今までの流れは以下のとおりです。
- 計画・検討(その1~その3)
- 基礎作成(その4~その8)
- 土台作成(その9~その10)
- 床板張り(その11)
- 枠組み作成(その12)
- 構造補強(その13~その16)
- 屋根合板張り(その17)
- 物置製作過程全体は、こちらのカテゴリーをご覧ください。
今回は壁に合板を張る作業をします。まず、壁に張る構造用合板(1820㎜×910㎜×12㎜)を7枚購入しました。

壁に合板を張っていく作業に際しては、合板の大きさを壁に合わせて切断する作業が必要になります。1820㎜の長さを丸ノコで切断することは難しいのですが、切断用の治具を作成することによって簡単になります。
治具の作成方法を説明します。
ホームセンターの木材切断サービスで幅を調整した際の端材を使用します。この端材の切断面は機械切断による正確なものですので、これを利用します。
まず、丸ノコのアルミ台端から刃までの長さを測定します。

現在使用している丸ノコの場合、アルミ台端から刃までの長さは100㎜です。
この100㎜をずらして、2枚の構造用合板をずらして木工用ボンドで接着します。接着剤が乾くまでの時間は、クランプで押さえたり、ビスで留めておきます。
この合板切断用治具を使用すると、まっすぐに合板をきることができます。治具の使い方は、丸ノコのアルミ台を合板に当てながら切るだけです。
合板を壁の大きさに合わせて切断し、各面にビスで合板を留めていきます。
合板は、端の部分を約200㎜ピッチでビス留めしていきます。
壁部分の構造用合板は、購入した7枚をほぼ使い切ることで張り終えることができました。

次回は壁の防水について考えます。参考のため、住宅の壁防水工法についても紹介します。
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