こんにちは、源です。
壁を張っていくよ!
材料紹介
まずは、壁に使う材料です。
構造用合板 1級 特類(1820㎜×910㎜×12㎜) 7枚
合板といっても、いろいろな種類があります。しっかりとした物置を作る場合には、ちゃんと構造用合板を選択しましょう。
構造用合板は1級、2級に分かれ、試験方法によって分類されています。1級の方が強度が高いです。
合板の板同士をくっつける接着剤の種類で分類されます。雨に濡れる可能性があるため、屋外や常時湿潤状態を想定した特類のものを選びましょう。
それも値段と相談になりますが、大量に購入するわけではないので、なるべく厚くて強いものを購入すれば後悔はないでしょう。
安物買いの銭失いはイヤよね
事前に採寸しておいて、ホームセンターのカットサービスを利用すると便利です。パネルソーでは長さ2mくらいまでは精度良く切れます。掃除の手間もなく、運搬も楽になるのでカット代を支払っても受けたいサービスです。
壁製作のポイント
今回は採寸していないので、持ち帰った合板を現場で測定して切り出します。キレイに作るコツは以下の通りです。
壁をキレイに張るポイント
- きちんと寸法を測定する
- 直線をきっちり切る
壁に合板を張る作業では、壁に合わせて切断する作業が必要になります。
1820㎜の長さを丸ノコでキレイに切断するのは難しいのですが、切断用の治具を作成すると簡単になります。
丸ノコ定規は長いものでも1mくらいなので、合板の長辺(1,820㎜)には対応できません。
切断用治具の作り方
治具の作り方を説明します。まずは材料です。
長尺切断用の治具材料
- 20㎝幅、10㎝幅くらいの長さ1,820㎜の木材
- 基準となる1辺だけはキレイな直線になっているもの(パネルソーでの切断が望ましい)
- 木工用ボンド
- ものさし(刃と台の距離を測る)
ホームセンターの木材切断サービスで幅を調整した際の端材を使用します。この端材の切断面は機械切断による正確なものですので、これを利用します。
まず、丸ノコのアルミ台端から刃までの長さを測定します。
現在使用している丸ノコの場合、アルミ台端から刃までの長さは100㎜です。
この100㎜をずらして、2枚の構造用合板をずらして木工用ボンドで接着します。接着剤が乾くまでの時間は、クランプで押さえたり、ビスで留めておきます。
この合板切断用治具を使用すると、まっすぐに合板をきることができます。治具の使い方は、丸ノコのアルミ台を合板に当てながら切るだけです。
アルミ台が当たる部分だけは真っ直ぐの木を選択しましょう。今後は長い部分も治具を墨線に合わせれば簡単に直線加工できます。
合板の張りかた
合板を壁の大きさに合わせて切断し、各面にビスで合板を留めていきます。ビスの長さは板厚の2〜3倍とします。12㎜の板厚なので、32㎜のビスを使用します。
合板は、端の部分を約200㎜間隔でビス留めしていきます。
壁部分の構造用合板は、購入した7枚をほぼ使い切ることで張り終えることができました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ウッドデッキや物置に関する記事はこちらです。よろしければご覧ください。
コメント
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