ルーターはどう使うの?

DIY

ルーターはビットと呼ばれる切削工具を回転させることで木を削る工具です。溝切りや縁取り加工が得意で、本格的な家具を作ったりすることもできるようになります。

この道具を手に入れることで木工作業の幅がとても広がり、作品のレベルアップをすることができます。

私は以前から興味があり、溝加工を多くすることがありましたので、ずっと手に入れたいと思っていました。しかし、どのように使うのかがわかりませんでしたし、難しそうだったのでハードルの高い工具のひとつでした。

今回、ルーターを手に入れて使ってみましたので、その感想をお伝えします。

ルーターとは

ルーターとは木材の「面取り加工」「溝彫り加工」などを行う電動工具で、ビットと呼ばれる先端工具をモーターで回転させ木を削ります。

ビットの高さを上下でき、ビットを出す長さを調節することで彫り込む深さを変化させます。丸ノコのように平行になる定規がついているので、直線の溝を彫ることができます。

ビットは取り外して交換できます。ビットの種類によって様々な削り方ができるため、家具などで使われる「飾り面取り」もできるようになります。

ルーターとトリマーの違いは

ルーターと同じような加工をできる切削工具として「トリマー」があります。ルーターとトリマーの違いは何があるのでしょう。違いを比較してみました。

ルータートリマー
得意な加工木材の掘り込み、溝彫り木材の飾り面取り
使用可能ビット6㎜、8㎜、12㎜軸6㎜軸
工具操作両手で操作片手で操作
回転数25,000回転/分 程度30,000回転/分 程度
可変速機種により可変可能固定速
機械重量5㎏程度が多い1.5㎏程度が多い
価格5万円くらいが主流2万円くらいが主流

ルーターとトリマーの違いは機械の大きさ、重さが違うため、取り扱い手間が異なることです。これは、モーターの出力が違うためであり、切削の能力が変わってきます。

ルーターの方がパワフルであるため、広い幅の切削や深い彫り込みができることとなります。

ルーターとトリマーのどっちを買う

結局、ルーターとトリマーでは違いはそれほどありません。できる加工としては、ほとんど変わりはありません。

では、DIYをする時にどちらを購入すべきでしょうか?結果として、私はルーターを購入しましたが、正直、あまり深く考えておらず、ルーターはトリマーの上位互換モデルだと思っていたから選択しました。

しかし、実際に使ってみるとルーターのパワーは十分なのですが、細かな加工をするには大きすぎて取り回しにくいことが良くあります。

これは、作業をする姿勢の違いから、片手で取り回しが可能であるトリマーの方が細かな作業がしやすいのです。ルーターは両手で押さえなければならないため、細かな取り回しが苦手です。

よって、私がお勧めするのは、「トリマー」をまず購入することです。これでパワー不足を感じたり、大型ビットを使用したいと思ったら「ルーター」を購入すればいいと思います。

ルーターでできること

今回、私がルーターを使ってしたことは溝彫りです。物置の屋根組みを作る時に「相欠き加工」をするのに使用しました。

相欠き加工は、2つの材料を半分までを彫り込み、凹と凹を組み合わせてつなぎます。まずは溝彫りするために丸ノコで何本もの切り込みを入れます。

ノコギリとノミを使いながら、削っていきます。

今までは、底の部分をノミとヤスリを使ってきれいに仕上げていきましたが、とても時間のかかる作業でした。

この底部分をきれいにする作業をルーターで使うと一瞬できれいになります。

また、別な作業として、板に溝彫りしたい際も、簡単にできます。

この作業を手作業でやろうと思うと、ノミで地道に彫り込んでいくこととなりますので、とても時間がかかります。しかし、ルーターを使えば短時間で可能です。

実際、この作業は細かい作業の部類に入るのでトリマーの方が得意な作業ですが、ルーターでもなんとかこなせます。

また、このほかに得意な作業としては、角の部分を面取りする作業があります。面取り作業はビットを交換することで、様々な形の面取りをすることができます。

まとめ

DIY作業で、もう少し複雑な木工作業をしたいと感じたら、まずはトリマーを購入してみてください。その後、加工の幅を広げる場合には、ルーターを追加すればいいです。

DIYで必要なその他の工具については下記の記事を参照してください。

インスタでは多くの写真で製作過程を紹介しています。よかったらご覧ください。

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