ウッドデッキが腐ってしまった場合のリフォームについて紹介しています。
今回は、完成となる三日目の作業を報告します。今までの流れは以下のとおりです。
事前調査 (一人作業) 腐食部分の確認、計画、材料手配
製作1日目(三人作業) 骨組み部分の修復
製作2日目(三人作業) 床板張り、階段修復
製作3日目(二人作業) フェンス板張り、床板切断
今回は、フェンス板を張っていきました。フェンス板を張る際の注意点としては、板が反ったり曲がったりしているため、矯正しながら張っていく必要があることです。
適切な間隔で統一しながら張り進めるには、間にものを挟みつつ、工具で押さえながら施工します。具体的には、フェンス板の端材を数か所挟み込んで、クランプで押さえつけた後、コーススレッドで固定します。
フェンス板の間隔は、デザイン性であったり、見通しによる防犯性などに影響するため、よく検討して決定してください。その他のフェンスに関する事項は、下記を参考にしてください。
フェンス板を張り終わった後に、床板の端をそろえて切りました。ただし、不安定な状態で切ることとなるため、まっすぐ切るのが非常に難しいです。
このため、これ以降のウッドデッキ製作では、床板を張る前に切断して長さをそろえることとしています。
今回の施工で、上段の写真の腐ってしまったウッドデッキを下段の写真のウッドデッキに作り直すことができました。新しく生まれ変わったウッドデッキはとても気持ちいいものです。古くなってしまって困っている場合は、ぜひ、作り直してみてください。
ウッドデッキリフォーム全体の流れはこちらで確認してください。
次回からは、レンガによる花壇の作り方についてです。
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