こんにちは、源です。今日はウッドデッキの作り方をお伝えします。
ウッドデッキ欲しいけど、高そう…
庭にウッドデッキがあるって、いいですよね。でも、高そうで諦めてしまいませんか?
自分で作ればいいんだよ!
DIYでウッドデッキを作るメリット
- 経済性に優れます
- 愛着が湧きます
- 製作過程は楽しいよ
経済性に優れます
ウッドデッキを依頼する場合、価格の多くは人件費が占めます。DIYで作れば、この金額が浮きます。同じ金額を支払うにしても、DIYで作った場合に比べ、広い面積のものが作れたり、高級な材質を使うことができます。
愛着が湧きます
自分で作ったものは、こだわったところだけではなく、失敗した部分も含めていい思い出になります。愛着が湧くので、長く使えるようメンテナンスもしっかりします。また、自分で作ったからこそ、メンテナンスでどのように扱えばいいかがわかります。
製作過程は楽しいよ
とにかく、ウッドデッキを作る工程は楽しめます。他人に頼んでしまうのはもったいない事です。とりわけ、製作段階は、少しずつ出来上がっていく様が楽しいはずです。
DIYでウッドデッキを作るデメリット
- 作るのが難しい
- 作る人がいない
- 道具がない
これらのデメリットは、なんとか解決する方法があります。
作るのが難しい
それほど難しくない作り方があります。諦める前に、行動してみることが始まりです。やってみようと思わないと、ウッドデッキも出来上がりません。
作る人がいない
ウッドデッキを作ってみたい人は、意外と身近にいます。そんな人を見つけ出して手伝ってもらうのがいいでしょう。
しかし、私の場合、初めてのウッドデッキを作った時は一人で作りました。その後、数か所で作っているうちにやってみたい人が見つかって、手伝ってもらうことが増えました。
まずは、身近な人から声をかけてみましょう。
道具がない
道具はなくてもなんとかなります。知り合いに借りるということもできますが、あまりオススメしません。他人の道具を扱うことはとても気を使います。
そんな気を使わなくてもいい、レンタル工具にしましょう。近くのホームセンターを調べると、ほとんどの店で借りることができると思います。
製作事例
DIY初心者だった私が家を新築したのを機にウッドデッキを製作しました。以降、DIYにハマり、友人、知人宅でウッドデッキ改修や新設を数件しています。今まで作ってきたものはこんなかんじです。
一番色の濃い、赤茶色のウリンウッドデッキが初めて作ったものです。この頃は、ろくな工具を持っていませんでしたが、ホームセンターでレンタルした工具を使って作りました。
私が初めてウッドデッキを作った時は、図書館でいろいろな本で調べて設計しました。ウッドデッキ作りは製作を始める前の準備段階がとても重要です。
それじゃあ、始めよう!
ウッドデッキの作り方
ウッドデッキの作り方を順に説明します。
- どんなものを作るかを計画します
- 具体的な図面を書きます
- 材料を揃えます
- 製作に必要な工具を揃えます
- 製作します
どんなものを作るか計画します
ウッドデッキを作る場所や大きさを考えます。計画にあたっての注意点は以下の通りです。
ウッドデッキで何をしたいかな?
バーベキューしたいな
- 日当たり、通風
- 動線
- 大きさ
- 防犯
日当たり、通風
日当たりは良い方がいいですね。明るい場所で過ごすのが、ウッドデッキの醍醐味です。日当たりが良い場所であれば、洗濯物を干すこともできます。
ウッドデッキの耐久性に関わってきますので、日当たりがよく、風通しの良い場所を選びましょう。ウッドデッキの下は湿気が溜まりやすいので、風通しと日照は重要な項目になります。
動線
ウッドデッキへの動線は、キッチン、ダイニング、リビングなどの掃き出し窓を経由して、屋内と繋げます。どのような使い方をしたいかによって、繋げたい部屋との関係性を考えます。
また、リビングの床と同じ高さに揃えてウッドデッキを作ると、部屋とウッドデッキを一体的い使えて部屋の広さを大きく感じることができるようになります。
物干し場として利用する場合には、洗濯機からの移動を考慮します。毎日のことなので、少しの距離が積み重なります。
大きさ
ウッドデッキを計画すると、どうしても大きものを作りたくなってしまいます。注意しなくてはならないのは、大きくなればなるほど製作の難易度が上がることです。
大きくなると構造耐力が必要になります。部材の断面も大きく、長い部材が必要になります。部材の価格も大きく跳ね上がり、面積の比率以上に価格が上昇します。
家族4人でバーベキューをしたいとしても、1坪(3.3㎡:畳2枚分)もあれば十分な大きさです。まずは、小さめで作ってみることが成功の秘訣です。
防犯
外構での防犯対策では、クローズ外構とオープン外構があります。
クローズ外構:周囲を門柵で囲う。死角が多くなるため、侵入後も気づかれにくい。
オープン外構:周囲から見通しが良い。周囲の視線があるため、侵入されにくい。
ウッドデッキの計画でも、外交と同様に考え、現代の主流はオープンです。
侵入盗の多くは1階窓から侵入します。ウッドデッキのフェンスで死角を作ってはいけませんので、外から確認できるデザインにしましょう。
2階のベランダや窓への侵入経路となる恐れがあるので、フェンスやパーゴラを設置する場合は、設置位置をよく検討しましょう。
- 日当たり、風通しの良い場所に計画する
- 屋内とのルートを考えます
- 大きさは欲張らない
- 外からの視線を遮らない
ここまで読んでいただきありがとうございます。
具体的な設計図面はこちらの記事をご覧ください。
製作方法については、こちらの記事を参照してください。
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