木製の物置をDIYする方法(物置まとめ)

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こんにちは、源です。今回は木製物置をDIYした際のダイジェスト記事です。この記事を読めば、物置作りの全体像が掴めると思います。

げん

物置の記事、多いので一つにまとめたよ

私が物置をDIYしたのは、既製品の無機質な物置ではデザインが納得できなかったことと、一般的に販売されている長方形のものでは設置場所の制約があったためです。

個性的な物置を自分で作りたい方に向けて、木製物置の作り方を細かく伝えています。

この物置は、約半年にわたって製作してきたものです。仕事が休みで気が向いた時だけ施工していたので、結構、期間がかかりました。施工するごとにブログ記事にアップしていたので、完成までは30本に分かれています。すべてを読むのは結構な量となるので、エッセンスを凝縮したものを書きました。

げん

とりあえず、この記事読めば雰囲気わかると思う

この記事を読んで、もう少し詳しく知りたい部分については、各記事を読んでいただければと思います。

目次

設計

自転車置き場までの通り道に沿って物置を作るため、自転車から降りて、自転車を押しながら通れるだけの幅を確保する必要がありました。家側からは物干し場所であるウッドデッキが出ているため、通行幅を確保するために「L字型の物置」を作りました。

奥に建ててあるのは、以前、DIYした自転車置き場です。今回は、手前側の草が生えている部分に物置を作ります。

今回の物置製作テーマの一つとして、室内保管しているロードバイクの置き場を確保することがあります。現在は、玄関に2台のロードバイクが置いてあり、場所を占拠している状態です。

ロードバイクが錆びたり、劣化するのは嫌なので、雨、風、直射日光などから守らなければなりません。また、物置が台風で吹き飛んでしまわないように、頑丈なものを作ることとしています。

基礎

まずは「頑丈な物置を作る」こととし、基礎部分の製作に取り掛かりました。

基礎部分の掘削 → 均しコンクリート → コンクリートブロック積み の順で基礎を作りました。物置は壁や屋根部分が風にあおられることで、倒れたり、飛ばされる恐れがあります。

物置自体の重さで飛ばされないと考えられますが、台風発生時の風の力は予想を超える力がかかりますので、耐えられるようにしなければなりません。これくらいの少量のコンクリートであれば、インスタントコンクリートを手練りで十分ですね。

土台と基礎を強固に固定することで、飛ばされないように対策しています。

また、土台が腐らないように、基礎ブロックと土台の間には「基礎スペーサー」を採用して、床下部分に湿気がこもらないよう換気できるようにました。基礎スペーサーは、住宅建築でも床下換気用に使用される材料です。床下換気をできることと、隙間が小さいため、小動物が入らないというメリットがあります。

また、土台の木材は防腐処理したものを使用しています。少し緑がかった木材はホームセンターでよく見かけますね。

物置の基本的な構造はツーバイフォー構法としたため、構造用合板を張って床を作りました。ツーバイ材と呼ばれる枠組みに12㎜の構造用合板を張っていき強固なものとします。床板を張る前には、土台部分の水平をしっかり確認します。

床部分の水平が物置全体に影響しますので、ここでしっかり水平を出します。

壁、天井

壁部分は、住宅の屋根下地に使われる「赤松垂木」(40㎜×40㎜×4,000㎜)を使用して枠組み部分を作りました。しかし、赤松垂木だけでは構造的に不安定なので、補強を追加しています。

補強はツーバイフォー材で柱や梁、火打ち梁も追加し、箱としての六面の剛性が高くなるようにしました。

補強が済んだのち、構造用合板を打ち付けて面剛性を高め、壁と天井を完成させます。構造用合板は、枠組みにコーススレッドで打ち込むことで固定します。打ち付ける間隔は200㎜を目安とします。

防水施工

自転車保管のため、雨漏り対策を十分にしたいので防水施工は念入りにします。構造用合板は耐水性のあるものを使用していますが、雨水が侵入しないよう外側にアスファルトフェルトを貼っていきます。

貼り付ける際には、「ハンマータッカー」という建築用の大きなホッチキスを用いて、構造用合板に打ち付けていきます。張り付ける順序としては、水が流れる下流側から張り始め、上流側に向かって重ねていきます。

屋根

屋根は形が単純で雨漏りの心配が少ない「片流れ」としました。軒の出幅を長くして、壁部分に雨が当たるのを少なくしています。こうすることで、壁の傷みが減ります。

屋根材は軽さと耐久性から「ガルバリウム鋼板製波板」を採用しました。

なお、屋根の下地枠組みは赤松垂木で作成しましたが、取り付けは室内天井側からビスで強固に固定し、ビスを打つ部分にはコーキング材にて雨の侵入を防いでいます。

雨どい

屋根に降り注いだ雨は、樋で集めて処理しなくてはなりません。雨どいで受けずにいると、背面の壁が汚れたり腐食しやすくなります。

今回は隣接する自転車置き場で雨どいを設置していましたので、物置から自転車置き場へと雨どいを接続させました。

竪樋から下水道へと続く部分は、自転車置き場からの配管を経由することができるので、この部分は省略することができました。

扉はホワイトウッドの枠組みに構造用合板を張って作ります。開閉がスムーズになるように上下左右に2㎜の隙間を設けます。

蝶番は扉の重さから個数を判断します。今回の扉は軽いので、一枚の扉に二個の蝶番を使用します。蝶番の取り付けは、厚みの分だけ板を彫り込んで取り付けます。

扉の仕上げが終わったら、ハンドルやラッチを取り付けます。取り付ける際には、彫り込みをしてはみ出ないようにします。

外壁

外壁は杉板を焼いて「焼杉」を作って貼っていきます。板と板の間は、雨水が侵入しないように木工用ボンドで接着しながら、隙間を埋めていきます。

また、経年で反ってくる杉板を押さえ込むように、保持力の強いスクリュー釘を使用します。焼杉用として、黒く塗装してあるものを使用し、釘が目立たないようにしました。

収納

物置の外側が完成しましたので、内部の仕上げをして物を収めていきます。まずは、棚板を設置し、自転車収納用の金具を取り付けます。

最後に、物を収納して完了です。ロードバイクを2台と工具などを収めたプラスティックケース、収穫用コンテナを収納します。

扉部分にも、頻繁に使用するものを引っ掛けて取り出しやすいようにします。

以上が休みの日にコツコツと作り進めた物置の全工程です。約半年かかりました。

物置製作にかかった材料費に関する記事は下記をご覧ください。

物置製作の各工程の詳細記事は 、こちらをご覧ください。

物置以外にも色々作っています。よろしければ見てください。

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この記事を書いた人

こんにちは、源です。
平日はしがないサラリーマン、週末の気が向いたときにDIYをしています。
いろいろ作ってみては、考えたこと、失敗したことなどをブログに書いています。
このブログを読んで、「私も作ってみようかな」と思える人が増えるよう、DIYの楽しさを伝えていきたいと思います。

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