物置を自作しています。前回までに上部の構造補強を済ませました。
今回は扉を取り付ける面の塗装をします。扉面以外の壁面や屋根は構造用合板と防水シートを張ります。しかし、扉を取り付ける面には防水施工しませんので雨水が侵入する恐れがあります。このため、防腐処理として塗装します。
また、扉を取り付ける下部にも一部補強材を取り付けていなかったので、今回実施します。なお、取り付けた後では塗装しにくい箇所なので、取り付け前に塗装をしておきます。

今回は浸透形水性塗料を2回塗りしました。なお、塗料の違いについては、過去のこちらのページをご覧ください。
次に、補強材の上に取り付ける構造用合板を切ります。切断は丸ノコの付属部品である平行定規を使用します。平行定規は一定の幅で切断したいときに使用する部品で、下の写真の構造用合板の側面に当てている黒い部品です。
平行定規を切りたい物の側面にしっかり当てて切ると、長尺の直線切りが上手にできます。
切断した構造用合板を取り付け、その下に補強材を入れます。補強材は土台部分にコーススレッドで固定します。構造用合板は補強材にビスで固定します。
次に、扉面部分の塗装作業について説明します。
扉面の塗装前に塗装用養生テープにて塗料による汚損を防止します。
塗装は構造用合板を張らない部分に実施し、2回塗りとしました。
以上で、構造用合板を張る準備が整いましたので、次回からは屋根部分に構造用合板を張り付ける作業に入っていきます。
物置の製作過程は、こちらのカテゴリーをご覧ください。
次回は屋根に構造用合板を張っていきます。
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