木製物置を自作するときの構造補強はどうするの?(物置14)

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物置を自作しています。前回は上部の枠組みができましたので構造補強を行いました。今回は、まだまだ不安定な部分があるので補強を追加することと、扉を取り付ける部分の補強をします。

また、構造用合板を張り付ける部分において、割り付け面積が大きすぎる部分にも補強材を入れることとします。

補強には、ツーバイ材を使用します。補強材料は近所のホームセンター購入し、車で運べるように店頭にて必要な長さに切りました。

購入材料

補強材を取り付ける際、購入してきた材料が反っているため、クランプを使用して矯正しながら取り付けていきます。

クランプによる取り付け

上の写真のように、切り欠きが必要となる場合は、切り欠く寸法を測りながら木に書き写します。この時、切り欠く側に斜線を引いておくと切り落とす箇所を間違えることがありません。

なお、切り欠く際には、ノコギリを使用しながらゆっくり切り進めます。切り欠きの印は裏面にも書いておき、裏側も確認しながら切り進めると失敗がありません。

次に、扉部分の補強について説明します。扉が取り付く面には、ツーバイ材を少しずらしながら二重に取り付けドア枠を作ります。これは、扉を閉める際に扉が当たる部分を作るためです。この戸当たりを作ることで、扉周りに隙間を作っても気密性が損なわれることはありません。

しかし、物置では気密性を気にしませんので、戸当たりを作ることは重要ではありません。ただ、戸当たりをつけていた方が、扉の収まりが良くなります。

今回は、構造補強の概要について説明しました。次回は、補強材を取り付ける順番、ビスの打ち方などの具体的な施工方法について説明します。

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この記事を書いた人

こんにちは、源です。
平日はしがないサラリーマン、週末の気が向いたときにDIYをしています。
いろいろ作ってみては、考えたこと、失敗したことなどをブログに書いています。
このブログを読んで、「私も作ってみようかな」と思える人が増えるよう、DIYの楽しさを伝えていきたいと思います。

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