木製物置の床板は、接着剤に耐水性のある構造用合板で張ります(物置11)

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こんにちは、源です。木製物置をDIYしています。今回は床板を張っていきます。

げん

床板張りを完成させるよ

まず、土台の寸法を確認して張る床板の寸法を割り出します。

床板には構造用合板を使用します。構造用合板は住宅の構造材、内装材として使われているものです。製作途中には雨に濡れることも考えられますし、床下からの湿気が上がってくることもあり得ます。板同士を張り合わせる際に使用している接着剤が耐水性のあるものを使用しているものを選択してください。

接着剤の等級として、「特類」または「1類」を使用しているものであれば、少し濡れたとしても合板がはがれてくることはありません。接着剤がどのようなものを使用しているかは、板面にスタンプしてある格付け表示で確認できます。

「特類」または「1類」 という表示がしてあるものであれば、少しの雨に濡れたとしても、張り合わせた合板がはがれてくるようなことはありません。

構造用合板の販売例

土台の寸法から必要枚数を計算し購入します。多くのホームセンターでは、合板の切断サービスがあります。長いものを正確に切るのは難しいので、このサービスを利用したほうが良いでしょう。

ノコギリで長い直線を切ることは非常に難しいですし、丸ノコを使用したとしても、かなり熟練していないときれいに切ることができません。

ホームセンターにある合板の規格は「サブロク」と言われる910㎜×1820㎜のものがほとんどです。サブロクとは、昔の寸法単位である「尺」の名残で、3尺×6尺であることから。そう呼ばれています。

合板を張り合わせる配置は、910㎜×1820㎜の板を基準に計画することが大事です。

今回、事前に設計図を書かずに製作を進めていたので、合板の床張りで失敗がありました。一部の幅が950㎜の部分があったので、一枚で張ることができずに2枚に分割して張る必要が出ました。

また、分割するため、真ん中部分に根太となる支えが必要になりましたので、これを追加することとなりました。急遽のことだったので、有り合わせの材料で施工しています。

このようにDIY作業では不測の事態が良く発生しますが、そのような時も落ち着いて対処方法を考えれば何とかなります。楽しみながら、乗り越えていきましょう。

板の割り付けが終わったら、合板の周囲をビスで土台に固定していきます。今回は、構造用合板3枚が必要となりましたが、事前に寸法を検討していれば、2枚で十分でした。

床板張り完了

結局、一枚弱の合板が余ってしまいましたが、今後、壁や内部の棚にも使用できますので無駄にすることなく再利用していきます。

物置の製作過程については、こちらをご覧ください。

次回は物置の枠組み部分を作っていきます。枠組みが完成すると、全体像が見えてくると思います。

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この記事を書いた人

こんにちは、源です。
平日はしがないサラリーマン、週末の気が向いたときにDIYをしています。
いろいろ作ってみては、考えたこと、失敗したことなどをブログに書いています。
このブログを読んで、「私も作ってみようかな」と思える人が増えるよう、DIYの楽しさを伝えていきたいと思います。

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