マキタのジョイントカッターを使いビスケットジョイントしてみました

DIY

先日、前から欲しかったジョイントカッターを買ってしまいました。まだ、全然使いこなしていませんが、少し使ってみた感想を書いてみます。

Amazonプライムデーに勢いで買ったのですが、届いて驚いたのが取説が英語のみでした。ぱっと見た感じ、そんなに難しそうなことは書いていない様子でしたが、とりあえずネットを探してみたら、日本語版の取説が簡単にダウンロードできました。

まずは、使ってみるほうが理解が早いと思ったので、さっそく使ってみることに。ここで、問題が発生

電源プラグの片側が少し大きくなっていて、延長コードに刺さりませんでした。これ、家のコンセントの穴をよく見てみるとわかるのですが、アース側が少し長いのです。日本製の工具だと、どちらも同じ大きさの電源プラグなので気にしないことが多いですよね。

対処法としては、延長コードの指し口が、アース側がながくなっているのものが存在しますので、これを買えば問題ありません。

それでは使っていきます。

機械の裏側を開いてみると、回転する刃があります。これを前に押し出す形で、楕円形に溝を彫るのがジョイントカッターの仕組みです。

後は、各種の調整をしてから溝を彫ります。ダイヤルを回して、板の表面から溝を彫る位置を調整します。また、使用するビスケットに合わせて#0,#10,#20など選択すると、刃を前面にスライドする量が変化して、楕円の溝の深さが変わります。

やはり、ジョイントカッターが得意とするのは、平面を継ぐのが得意のようです。接続する部分に墨線を引いておき中心を決めます。この線と機械の赤い中心線を合わせて彫り込めば、簡単に接続することができます。

机の天板は8カ所で接続しています。

脚の部分についても、ビスケットジョイントを使って接続します。

天板と脚の接続もビスケットジョイントを使います。

ダボを使って接続するよりも、はるかに簡単で正確につなぐことができます。もう少し、使いこなすことができるようになれば、もっと、いろいろなことができる工具だと思います。

今後は、前から作ろうと思っている壁一面の本棚を作る際、活躍してもらおうと思います。

最近、ジョイントカッターを使ってこんなものを作ってみました。

座った時にちょうどいい高さの座卓を作りました。杉材を使って作っています。天板と脚の接続はダボを利用しましたが、それ以外の全てはビスケットジョイントを使っています。

食器棚横の少しのスペースを埋めるための棚を作りました。檜材を使っています。全ての接続をビスケットジョイントを使用しています。詳しい作り方は下の記事をご覧ください。

普段はこのようなものを作っています。よろしければご覧ください。

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