今回は色を塗っていくよ
木製物置をDIYしています。木で作ると、すぐに腐ってしまわないか心配ですよね。
雨から物置を守るために、屋根の庇を出したり、外壁を腐りにくいものにするといいですが、今回紹介する秘訣は塗装です。
塗装する部分は扉の枠部分です。これ以外の壁面や屋根には構造用合板を張り付け、その上にルーフィングで防水するので塗装はしません。
雨がかかっても木が腐らないように防腐塗料を塗ります。
補強材の塗装
扉を取り付ける枠部分は木が腐食するおそれがあるので塗装をして防腐処理します。
また、扉を取り付ける下部にも一部補強材を取り付けていなかったので、今回実施します。取り付けた後では塗装しにくい箇所なので、取り付け前に塗装をしておきます。
今回は浸透形水性塗料を2回塗りしました。外部用の防腐性能が高い塗料を塗りました。
補強材の取り付け
次に、補強材の上に取り付ける構造用合板を切ります。切断は丸ノコの付属部品である平行定規を使用します。平行定規は一定の幅で切断したいときに使用する部品で、下の写真の構造用合板の側面に当てている黒い部品です。
平行定規を切りたい物の側面にしっかり当てて切ると、長尺の直線切りが上手にできます。
床部分と繋がるように、長さを測りながら同じ高さで隙間に入るように切ります。仮に当ててみて大きさを確認します。ピッタリハマるようです。
構造用合板の下に補強材先に取り付けます。土台部分にビス留めします。その上に先ほどの構造用合板を取り付け、床とフラットにします。
扉枠の塗装
扉面部分の塗装作業について説明します。
まずは塗装前の状態です。
塗装前の準備として、塗料を着けたくない部分に養生テープにて塗料を貼ります。マスキングテープとシートが一体になったものが広範囲を覆うことができて便利です。
扉枠部分は他の部分とは異なり、表面に出るので塗装をします。乾いたのち、再度、塗って2回塗りとします。
2回塗ると、濃く仕上がるので渋くなります。表面に十分な塗料が浸透するので、防腐性能も上がります。
以上で、構造用合板を張る準備が整いましたので、次回からは天井部分に構造用合板を張り付ける作業に入っていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ウッドデッキや物置に関する記事はこちらです。よろしければご覧ください。
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