ウッドデッキの製作はどうやるの?(その5)

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ウッドデッキの製作方法について、個々の作業を詳しく説明していますが、今回は内側の根太の組み方についてです。

1.沓石の配置をする
2.束柱を配置する
3.外側の根太を組む

4.内側の根太を組む(今回)
5.大引きを組む
6.床板を張る

内側の根太を組むときは、すでに外側の根太で水平と直角を確認しているので、外枠に合わせて組むだけでいいです。建物側については、建物側からコーススレッドを打ち込むスペースがないため、反対側から固定します。

固定の仕方としては、以下の2通りあります。

コーススレッドを斜めに打ち込みます

コーススレッドを斜めに打ち込む際には、事前にドリルで下穴を開けておくと共に、材料をしっかり固定しておく必要があります。これは、横向きの力がかかることで、目指す位置から材料がずれてします恐れがあるためです。

添え木を利用して打ち込みます

注意点としては、添え木を外側の根太に固定するビス位置と、内側根太を添え木に固定するビス位置の高さを少しずらしてやる必要があることです。

外側の根太と内側の根太を組む方法として、別の方法がありますので紹介します。

平らな場所を準備して、そこで根太全体を一度に組んでしまう方法です。

このやり方では、建物が邪魔になって組みにくい部分も問題なく、束柱に設置する場合の水平出しも容易です。
ただし、一人ではできないので、二人以上で作業する必要があります。

次回は、大引の組み方についてです。

ウッドデッキ物置に関する各記事もご覧ください。

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この記事を書いた人

こんにちは、源です。
平日はしがないサラリーマン、週末の気が向いたときにDIYをしています。
いろいろ作ってみては、考えたこと、失敗したことなどをブログに書いています。
このブログを読んで、「私も作ってみようかな」と思える人が増えるよう、DIYの楽しさを伝えていきたいと思います。

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