自作物置の基礎製作方法はどうやるの?(物置8)

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今回は基礎コンクリートブロックの続きです。前回に引き続き、水糸を基準に水平や直線性を確認しながら並べていきます。

コンクリートブロックを並べていく中で、コンクリートブロックの基準の長さである390mmに収まらない場合があります。

また、コーナー部分には角専用のブロックがあります。長さも半分のものがありますので、これらを利用して、調整することができます。

標準ブロックと角用半分のブロック

また、どうしても長さが合わない場合は、サンダーにダイヤモンドカッターを付けてブロックを切るという手もあります。

このような道具が手に入らない場合は、この部分を空けておくという選択肢もあります。物置程度の荷重であったり、ブロック同士を鉄筋で緊結しているわけでもないので、一部があいていても問題ありません。

背面側のブロックをはみ出させた並べ方

また、必ずしも角を揃える必要はありませんので、このように目立たない物置の背面にくる側のブロックをはみ出させるということも可能です。

コンクリートブロックを並べ終わったら、基礎部分は完了です。根切りした部分の土を埋め戻して次の工程に移ります。

今回、物置を製作するに当たって、コンクリートブロックを用いましたが別の方法もあります。

例えば、角や中間部分にウッドデッキ製作のときに使用する沓石を用いることもあります。この方法はブロックを積むよりもはるかに手軽にできますし時間もかかりません。

コンクリートブロックと沓石で基礎を製作した時の違いは強度の差があることです。沓石のほうが強度的に劣ることとなります。

ただし、よほどの強風地域でない限りは、風にあおられて物置が倒れることのないように羽子板ボルト付き沓石を採用し、土台と基礎を緊結しておけば問題ありません。

物置の製作過程は、こちらをご覧ください。

次回は土台を組んでいきます。

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この記事を書いた人

こんにちは、源です。
平日はしがないサラリーマン、週末の気が向いたときにDIYをしています。
いろいろ作ってみては、考えたこと、失敗したことなどをブログに書いています。
このブログを読んで、「私も作ってみようかな」と思える人が増えるよう、DIYの楽しさを伝えていきたいと思います。

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