水平器ってどうやって使うの?

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水平器は、水準器やレベルと呼ばれることもありますが、ものの水平性や垂直性を調べる器具です。ウッドデッキ製作においては、あらゆる場面で水平器を用いてチェックをすることがあります。

水平器は、プロ仕様のものはレーザーレベラーといってレーザーを用いた非常に高価なものですが、DIYでは気泡管を用いたもので廉価なものが多くあります。

気泡管を用いた水平器の種類としては、全体の長さの違いや、気泡管の数に違いがあります。基本となる、水平用・垂直用に加えて、45度用のものを備えているものもあります。

ウッドデッキ製作においては、30cmくらいの長さが使いやすく、手ごろです。

水平器の使い方は、調べたい面に水平器を置き、気泡がちょうど真ん中にあれば水平であるということになります。

水平を確認するときに注意しなければならないのは、一回のチェックで終わるのではなく、直交する方向についても水平を確認し、どちらにも傾いていないことを確認してください。

必ず直交する二方向について確認することが、精度よくウッドデッキを作る重要なコツです。

これは、垂直を確認する際にも同様で、柱の一面だけではなく、直交する面でも確認してください。

また、ウッドデッキ製作においては水糸を張って基準とすることが多くありますが、その時に重宝する水平器がラインクリップ型のものです。あると非常に便利です。

また、水平器が手元にない場合の対処法として、iPhoneのアプリにある「水準器」を用いることでも確認はできます。

「計測」を開いて「水準器」を選択します。測定したい場所にiPhoneを置くと水平が確認できます。

iPhoneでの水準器測定画面

透明なホースなどがある場合には、昔ながらの「水盛り」という方法で、中に水を入れ、管をU字型にして水平を出すこともできます。

ホースの中の水をU字型にしたとき、必ず両端の水位が均衡して、水平になるという原理を利用しています。まず、一端に固定して、離れた場所にもう一端を移動させると、その水位同士は水平を示しています。

次回は、さしがねの使い方についてです。

ウッドデッキ物置に関する各記事もご覧ください。

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この記事を書いた人

こんにちは、源です。
平日はしがないサラリーマン、週末の気が向いたときにDIYをしています。
いろいろ作ってみては、考えたこと、失敗したことなどをブログに書いています。
このブログを読んで、「私も作ってみようかな」と思える人が増えるよう、DIYの楽しさを伝えていきたいと思います。

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