フェンス付きウッドデッキはどう作るの?(その3)

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今回は、具体的な設計図面を書きながら内容の検討を進めていきたいと思います。

今回の設計における考えは以下のとおりです。

  • 製作金額を抑える
  • 構造は強固なものとする
  • アウトレット材を使用する
  • 各部材を共通とし、適材適所の配置する
  • 最小限のメンテナンスは許容する
  • 装飾は不要とする

この考えにて設計するにあたり、今回の設計で配慮したことは以下のとおりです。

  • 根太、床板、笠木を2×6材にて統一する
  • 大引きを省略する
  • フェンス形状をクロスフェンスとする
  • 沓石を一部省略する

この考えで設計した図面は下記のとおりです。

前回にも書きましたが、多くの部材を2×6材にて統一し、適材適所に振り分けることで、アウトレット材のような不揃いのものでも製作できるように配慮しています。

また、2×6材を根太にし、根太ピッチを50㎝以下としているため、とても頑丈な構造となっています。このため、大引きを付けることがなくても、人が移動したときに床板がたわむことがありません。

床板間隔は3㎜としています。これは、年月が経つにつれて木材は乾燥し、床板の隙間は徐々に広がります。はじめから床板間隔を広くしておくと、後々、大きく広がってしまい、足先を挟んでしまうことが起きますので、なるべく狭くしておきます。

フェンスの形状は、シンプルで材料が最も少なく済むクロスフェンスとします。

全体の構造バランスをみることで、 一部の束柱は省略できますので、4箇所の束柱はなくします。

次回は、今回作成した設計図をもとに、材料の拾い出しをします。

ウッドデッキ物置に関する各記事もご覧ください。

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この記事を書いた人

こんにちは、源です。
平日はしがないサラリーマン、週末の気が向いたときにDIYをしています。
いろいろ作ってみては、考えたこと、失敗したことなどをブログに書いています。
このブログを読んで、「私も作ってみようかな」と思える人が増えるよう、DIYの楽しさを伝えていきたいと思います。

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