こんにちは、源です。今日はTV台を作りました。
難易度(★★☆☆☆)かんたんよ
小さなTVを載せる台を作りました。端材だけを使って作りましたので、とても安く作れています。
2023年8月にホームセンターの端材コーナーで見つけました。元々、TV台を作るように頼まれていたので、ちょうどいいと思って買いました。結構、掘り出し物だと思います。
材料 | 規格 | 値段 | 数量 |
合板 | 900㎜×300㎜×12㎜ | 350円/枚 | 2枚 |
柱材 | 60㎜×60㎜×600㎜ | 180円/本 | 4本 |
合計 | 1,420円 |
材料が揃ったところで、どんな雰囲気にするのかを調整します。大きさや雰囲気をメモを使って決めます。
調整の結果、右側のイメージで作ることになりました。
- 横幅600㎜ 高さ450㎜ 奥行き300㎜くらい
- 扉などは付けず、TVとDVDプレーヤーのみを載せる
- 中の棚は、十分な余裕のある高さで
それでは、作り方です。
- 合板の長さを短くする(900㎜→700㎜)
- 柱材の長さを短くする(600㎜→500㎜)
- 柱材に合板をはめる溝を掘る(2カ所×4本)
- 合板にはめ込み部を加工する(4カ所×2枚)
- 柱材と合板をはめ合わせる
1、2材料を短くするのは、丸のこで切るだけです。
3、溝はルーターで掘ります。合板の実測厚さ11㎜だったので、10㎜の溝彫ビットを使いました。
今回の経験からすると、溝の幅は、合板の厚さと全く同じ幅でも良かった思います。結果として、合板を削りましたが、その作業が省略できたはずです。
4、溝の実測値から、合板のはめ込み部の大きさを決めます。個々の位置を仮ハメ合わせして、合板の厚さ、溝の深さ、幅などを調整して、スムーズにはまるようにします。
ジグソーを使って切り進めます。
ハメ合わせを調整します。サンダーで厚さを調整したり、ノミやヤスリで溝の幅や深さを整えます。
5、塗装を済ませたら、木工用ボンドを使って、ハメ合わせます。ゴムハンマーや当て木を使って、奥まではめ込みます。
合板はウッドワックス、柱材は蜜蝋ワックスを塗りました。
塗装が乾いたら、溝に木工用ボンドを塗ってはめ合わせます。
以上で完成です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
追記
スペース的に余裕が多いので、一段追加したいと要望がありました。
取り外し可能な中間段を追加しました。柱と柱の間に合板で作った受け台をはめ、その上に一段載せる方式です。
最終的な形はこんな感じになりました。
必要な工具です。
まずは木を切るための丸のこです。木工では、どんな時にも役立ちます。
溝彫には、ルーターを使いましたが、取り回しの容易なトリマーをお勧めします。
ルーターにはビットセットを使いました。軸径6㎜であればトリマー、ルーター共通で使えます。
身近な材料で縁台を作りました、よろしければご覧ください。
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