今回は、物置を作る場所をどう決めたかを説明します。
物置は、自転車置き場の横に作ることとしました。横の空き地に作るのですが、その場所は自転車置き場への動線上になっています。
ウッドデッキが張り出しているので、物置を大きくすると動線を塞いでしまいます。自転車を引きながら人が歩こうとすると、少なくとも80cmは必要となります。
この通行幅を確保しながら物置を作ろうとした場合、通常の長方形のものを作っていては、なかなか困難なこととなります。
今回、この動線を確保しながら、この位置に物置を作る方法として、形をL字型にすることで建てることとしました。
写真のウッドデッキが大きく張り出しているように見えるのは、上部からの画像なので軒部分の出が写っているためです。
地上部分では、図のように自転車置き場への動線が確保されています。
今回は、欲しい大きさの物置を計画するというよりは、空き地ありきの計画で、この部分に作れるものはどんな物置であるかを考えることとなっています。
動線を確保する苦肉の策として、L字型の物置としていますが、明確なデメリットがあります。これは角の部分の物の出し入れが、非常にやりにくいという事です。
このデメリットは、扉の付け方を工夫して、出し入れしやすいように考えたいと思います。
物置の製作過程については、こちらをご覧ください。
次回は、物置の中に収めたい物から、必要な大きさについて検討していきます。
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