木製物置を自作しています。今回は、前回に組み上げた屋根の下地を載せる作業をします。

片流れの屋根とするため、9度の勾配を付けて物置の上に設置します。屋根下地と同様に赤松垂木(40㎜×40㎜)を使用して角度をつけて設置します。
高さを確保するための枠組みと、屋根下地を連結します。枠組みを物置の上に設置する際、上側や物置天井側からビス内をします。
この際、ビス穴の隙間から雨水が侵入することがあるため、隙間にあらかじめコーキング材を注入しておきます。
こうしておくことで、強風時に雨が入り込んだとしても、ビス穴から雨漏りすることがありません。長持ちする物置を作るためには、必要なひと手間です。
屋根下地を載せ終わったら、全体をビス打ちして強固に固定します。屋根を付けた後、強風により屋根が持ち上げられるよう力が働くため、屋根が吹き飛ばないように固定する必要があります。
今までの物置製作の過程は、こちらをご覧ください。
屋根下地が完成しましたので、次回は屋根を張っていきます。
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